Wiber
自動入札で予約増に成功したWiber Rent a Car
今や、私たちはオンライン上で検索できる場所なら、どこにでも行けるようになりました。
韓国のオンライン旅行代理店(OTA)のTour2000でも、こうした旅行者の夢を叶えるさまざまな商品を取り扱っています。同社では新世代の旅行者に特別な旅行体験を提供するために、クオリティや独自性、そしてパーソナライゼーションの向上に取り組んできました。
他の業界と同様に、旅行業界も季節の影響を受けやすく、たとえば5月にはもう、消費者が夏のトラベルシーズンに向けてチケットの検索を始めます。そのためTour2000でも、サイトへのトラフィックをピークにあわせて加速させる施策が必要でした。
競争の激しい旅行業界では、見込み客をいち早く獲得することが急務ですが、大手OTAやソーシャルコマース企業、テレビ通販会社など多くの競合企業が消費者のマインドシェアを狙っています。
そこでTour2000は、サイトへのトラフィックを増やし、ブランドエンゲージメントを向上したいと考えていました。
新たなオーディエンスにリーチするために、Tour2000は機械学習とAIを駆使したキャンペーンを展開できるCriteoとパートナーシップを締結しました。
Criteoの「Similar Audience(類似オーディエンス)」は、ユーザーの性別や地域といった基本的な属性、興味・関心はもちろん、彼らの購入意欲を示すシグナルも活用しながら新規ユーザーをターゲティングします。またCriteoショッパーグラフを使えば、世界中のオンライン買い物客の約75%をカバーするデータを、120種類以上のショッピングシグナルを使って分析することができます。つまり、買い物客がショッピングジャーニーのどの段階にいてもリーチできるのです。
Tour2000はCriteoの入札エンジン「VISIT最適化」を採用して、クリック数ではなく訪問者数の増加を図りました。
Tour2000のマーケティングデザイン部門、アシスタントマネージャーのJin-Hong Jo氏は次のように話しています。「今年の最大の課題はコンバージョンにつながる可能性の高い新規顧客を誘引することでしたが、実際にはさまざまな議論や試行錯誤があり、そう簡単にはいきませんでした。
ところが、Criteoと連携してトラフィック促進キャンペーンを実施すると、顧客の離反率が低下し、一方で新規顧客による売上は25%も増加したのです。今後もCriteo独自の膨大なデータプールを基盤に、さまざまな入札エンジンを試しながらキャンペーンの指標・パフォーマンスを調整していきたいと考えています」
Criteoの活用を、ぜひご検討ください。